こんにちは。
ICTのねこです。
中学校で英語科の教員をしています。
LINE Worksとは?
LINE Worksは、ビジネスでのコミュニケーションやタスク管理を効率化するために使用できるオールインワンのビジネスコミュニケーションプラットフォームです。以下は、LINE Worksでできることの一部の例です。
- チャット機能: 社内チャットやグループチャットを通じて、メッセージやファイルを共有し、効率的なコミュニケーションを行うことができます。
- タスク管理機能: タスクやプロジェクトを管理し、担当者や進捗状況を把握することができます。
- スケジュール管理機能: 個人やチームのスケジュールを共有し、予定を管理することができます。
- ドキュメント管理機能: ドキュメントやファイルを共有し、共同編集やバージョン管理を行うことができます。
- オンライン会議機能: ビデオ会議や音声通話を通じて、遠隔地にいる人とリアルタイムでコミュニケーションを行うことができます。
- 組織管理機能: 組織の情報や権限を管理し、セキュリティ対策を強化することができます。
- モバイルアプリ: スマートフォンからLINE Worksにアクセスし、チャットやスケジュールの確認、タスクの進捗管理などを行うことができます。
まぁ、要約すると
LINEでやってることはできる
+セキュリティアップ
+便利機能ついてるよ!
ということですね。
導入にあたって
新学期を迎えるにあたって、勤務校では、LINEワークスの導入を検討しています。
同じ市内の他の学校では、
すでにLINEワークスを投入しており、
そちらの校長から打診されて、
わたしが担当者として
導入を提案することになりました。
LINE worksを導入の
メリットとデメリットを聞いてみました。
メリット
①高いセキュリティー
LINEワークスは通常のLINEよりも
高いセキュリティーを誇っています。
通常のLINEグループであれば、
そのグループ内の参加者が、
呼べばだれでもグループに加入できる。
LINEworksでは、
管理者が呼ばないとグループへの参加ができない。
知らない人が勝手にグループ入っているといった状況は起こり得ない。
②LINEで行える事は全て可能
いろいろな連絡ソフトウェアがある中で、
ほとんどの先生が私的にも公的にも、
LINEを使ったことがありますよね。
年配の先生やあまり携帯を触らない先生にとってもLINEはとても使いやすい連絡手段の1つです。
特に使い方の説明を必要としない操作性は
魅力的ですよね?
③LINEを公私で使い分け可能
LINEのアプリの右上に、
バッジを表示させていると、
数字がいっぱい溜まりませんか?
私用のLINEなのか、
業務連絡のLINEなのか、
数字だけでは判断できませんよね。
仕事用とプライベート用のアプリ自体を
使い分けることができるので、
通知のバッジが混同することがありません。
④PTAとの連絡用に組むのも○
教師間で共有するのも使いやすいですが、
PTAでも運営することで、
広報用の写真を収集したり、
様々なデータ送信で使うことができます。
⑤養護の先生の仕事が減る。
たとえば、授業中に〇〇さんがいない!
のような連絡をLINEworks上に流すことで
その時間空いている先生が探してくれたり、
知らない間に保健室に行っていても、
養護の先生からの返信でわかります。
養護の先生からの
「早退するので荷物とってきてください」といった連絡や、
「子どもが倒れた!」などの
緊急時のやり取りにも効果的です。
⑤登録アドレスは公的なものを
学校や教育委員会から配布されている
公的なアドレスを使うことで、
私的なアドレスを登録しなくても
大丈夫です。
デメリット
すでに導入している学校の校長は
デメリットは無いと言い切りました。驚!
しかしわたしは年度更新のときの
メンバー再編成に関しては、
デメリットだと思っています。
管理者が1人で様々なグループを構成、
編成するには時間がかかりますよね。
誰がその仕事をするのかと言うところで、
論議が起きかねません。
最後に
以上のLINE worksに関しての提案を行います。
具体的な手順はこんな感じです。
①管理職にプレゼン
②会議で全体に提案
疑問点や不安要素を払拭する
③担当者を決める
④運用開始
⑤運用しながら調整
LINEworksを導入することによって、
少しでも職員間の連絡が密になり、
様々な業務負担が減ることを
期待しています。
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