こんにちは。
ICTのねこです。
中学校で英語科の教員をしています。
最近、わたしが英語科の課題だと思っているのは、生徒に単語を定着させることです。
小学校では英単語を600〜700語扱っていることになっています。
(東京書籍より https://www.tokyo-shoseki.co.jp/question/j/eigo.html )
しかし子どもたちは聴いて理解できるけれど、書けないことが多いのです。
そして中学校で新たに1600〜1800語扱うことになります。
ペーパーテストが主流となっている高校入試を考えると、やはり英単語は書けないと、彼らの将来に影響があります。
そのため英単語を書く事はとても重要だと考えています。
今回は、英単語定着のためにわたしが行っている実践について投稿したいと思います。
アンケート結果
はじめに、実際の生徒が答えたアンケート結果はこんな感じです。
(人数がマーケティングの視点からみると不足していることは自覚しています)
このようにパーセンテージで見ていただくと、とても高い水準を示しています。
授業の流れ
わたしの授業の流れは大体こんな感じです。
(日によって構成を変えることはあります)
①帯活動(歌/単語テスト)
②その時間の主活動
③復習(文法/単語学習用Kahoot!)
帯活動 単語テスト
事前準備
Google formsで自動採点される単語テストを作っておく。
制作方法はこちらを参考にしました。https://youtube.com/@gigach
流れ
- 覚えさせたい単語の一覧を生徒に渡しておく。
- 範囲を指定し、合格ラインを伝えておく。(ちなみにわたしは25単語中20単語記述で全問正解が合格ラインと厳し目です)
- Googleformsで作成した、単語テストをGoogleclassroomに上げておく。点数がすぐ反映されるようにして複数回挑戦できるようにしています。
- 早く終わってしまう子のために1年間の単語を全て単語テスト化してどんどん先に進めるようにしています。
- 時間を指定して満点になるまで同じ単語テストに取り組ませる。
- わたしの場合は単語テスト挑戦→一覧表で復習→再テストを10分でできるところまでさせています。
単語テストについては、noteにも書いていますので、良ければお読みください。
51 【授業実践】令和の単語暗記法?https://note.com/ict_english_cat/n/n1d90c5139ce6
復習(文法/単語学習用Kahoot!)
わたし、実はKahoot!認定クリエーターです。
めちゃめちゃKahoot!使っています・・・。笑。
Kahoot!って何なん?という方は、こちらをご覧ください。
02 特別支援とKahoot!
単語学習とKahoot!の相性は抜群です。
上であげている単語テストはどうしても無機質な感じが出ますが、Kahoot!で反復学習をゲームとして行うことで楽しみながら学ぶことができます。
ひとつ不規則動詞の実際のKahoot!をあげておきます。
一度お試しいただけたらと思います。
こんな感じで、授業でICT活用を行なっています。
参考になれば嬉しいです。
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